【建設業】帝国データバンク上半期倒産集計~00年以降最少に×建設業は半期ベースで過去最少×コロナ禍の「今」を耐え抜ける業界~

帝国データバンク(TDB)は、2021年上半期の全国の企業倒産状況をまとめた。倒産件数は3083件と前年同期を大きく下回り半期ベースで00年以降最少となった。負債総額は6280億円で、上半期では4年連続の減少。負債額が100億円を超える大型倒産は、新電力事業のF―Power(東京都)や不動産賃貸のANGELO(兵庫県)など6件。上半期に上場企業の倒産はなかった。
 上半期の倒産件数は3083件(前年同期3943件)。四半期別では第1四半期が前年同期比23・7%減、第2四半期が19・7%減と、ともに大きく減少した。負債総額は6280億7600万円(前年同期6316億7900万円)で前年同期比0・6%減となった。負債額最大の倒産は、観光地などでホテル・レジャー施設を運営していた東京商事の約1004億8300万円で、令和最大の倒産となった。
 倒産件数を業種別にみると、7業種中5業種で前年同期を下回った。建設業は530件と前年同期と比べ16・4%減少。製造業や卸売業とともに半期ベースで過去最少を更新した。
 地域別では、全地域で前年同期比2桁の大幅減。上半期の全地域減少は11年ぶりとなる。近畿、東北、九州の3地域はいずれも過去最少となった。
 倒産件数の減少についてTDBは、官民による企業支援策が倒産の発生を抑制し、前年同期を大きく下回ったとみている。

(上記、参照元:建通新聞https://www.kentsu.co.jp/webnews/view.asp?cd=210709590019&pub=1&su=1


どの業界もコロナ禍で苦しい中、建設業の倒産件数は半期ベースではあるものの、過去最少を更新しています。

建設業界で働く皆さんの頑張り・努力が数字に出ていますね!

本当に素晴らしい数字だと思います!

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