タイトルの通り、令和3年度から施工管理技士検定の制度が改正されます。
お伝えしたい改正点は2点です。
①技術検定制度の見直し
「学科試験+実地試験」→「第一次検定+第二次検定」へ名称が変更されました。
こちら名称の変更だけでなく、受験者の方々にメリットがございます。
旧検定制度では学科試験合格後、実地試験不合格の場合、翌年まで学科試験が免除されていました。
しかし、新検定制度では第一次検定に合格すると、第一次検定の免除が無期限有効となっています。
1度第一次検定を合格しておくことで、その後いつになっても第二次検定から受験することが可能です。
※技士補については、また別の記事にて紹介させていただきます。
②1級受験資格の見直し
旧検定制度では、2級技士の資格取得後実務経験を経て、1級の学科試験→実地試験というフローになっていました。
新検定制度では、2級技士の資格取得後、すぐに1級技士の第一次検定を受験できるようになりました。
これは「技士補」という資格が新たに加わったことと関連しています。
※技士補については別記事にて
施工管理技士の検定制度改正により、以前よりも資格が取得しやすくなりました。
技術者不足となっている現状においては、改善の兆しとなることが期待されます。
資格の取得は会社にとっても、個人にとっても大きなメリットです。
この機会に施工管理技士の資格取得を考えてみてはいかがでしょうか。
参考元:一般財団法人建設業振興基金施工管理技術検定
https://www.fcip-shiken.jp/topics/2021/01/22/3.ht
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