下記は全国建設業協会様が実際にモデル工事を行った33の現場で取ったアンケート結果です。
(参照元:一般社団法人全国建設業協会:http://www.zenken-net.or.jp/wp/wp-content/uploads/a4e5dc22d846c327e7c2c4a18d9c894b1.pdf)
33現場の内訳は国の直轄工事23、地方公共団体8、民間発注工事2となっています。
下請業者の登録率がこちらです。

1-1が、現場に入っている下請業者数です。
0社 - 12%(4現場)
1~4社 - 15%(5現場)
5~9社 - 34%(11現場)
10~29社 - 30%(10現場)
30社~ - 9%(3現場)
次に、1-2を見ると、下請業者の中で登録している事業者数は何社あるのかですが、
0社 - 40%(13現場)
1~4社 - 33%(11現場)
5~9社 - 18%(6現場)
10~29社 - 6%(2現場)
30社~ - 3%(1現場)
両者を比べると大きな差がで出ていることがよくわかりますね!
下請業者が0社~9社入っている現場が60%(20現場)に対して、下請業者が登録している現場は0社~4社で70%(24現場)を超えています。
さらに、見やすいのが10~29社の部分です。
下請業者が10~29社入っている現場が30%(10社)あるのに対して、登録業者数を見ると6%(2現場)しかありません。
前回の記事で見て頂いた通り、目標は平均事業者登録率90%です。
また、著しく下回ったとされる最低ラインでも70%です。
1-3を見ると登録率の結果がわかります。
0% - 31%(10現場)
1~39% - 31%(10現場)
40~69% - 14%(5現場)
70~89% - 17%(6現場)
90%~100% - 7%(2現場)
最低ラインの70%を超えている現場が24%(8現場)、うち加点対象の条件である90%を超えている現場にいたっては7%(2現場)しかないという結果になっています。
逆に言うと、76%(25現場)が減点対象になっているということになりますね。
工事成績評定は65点を基準に加点・減点されていく方式です。
加点・減点方式で、高得点を狙うには1点でも落とさないことが基本です。
同じクオリティの工事をしても登録率で減点されるのは悔しいですよね。
登録事業者数が増えてこその建設キャリアアップシステムです。
登録事業者数が少ない現状では、メリットも当然少なくなります。。。
ですが、登録事業者で現場を固めてしまえば、元請業者はメリットが大きくなります!
・様々な事務の手間が省けます!
・公共工事の受注業者であれば、工事成績評定の加点にもなります!
今後、このモデル工事の件数が増えてくると、建設キャリアアップシステムの登録事業者の需要も自然と高まります。
登録事業者数が少ない今こそ下請業者にはチャンス!という見方もできます!
ホームページやSNSでアピールすることで、受注率アップも見込めます!
「どうせ2年後に取るなら、今のうちに」という考え方ができますね!
「建設キャリアアップに登録したいんやけどな、どうなんやろ」とお考えでしたら、ご相談だけでも構いません!ぜひ、ご相談ください!
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