【建設業】建設キャリアアップシステムの動向(令和3年3月31日付)実際のところどれだけの事業者が登録しているの?~令和5年度完全実施に向けて、「今」できることから始めよう!~

建設キャリアアップシステムの現時点での登録業者数を見ていきたいと思います。

令和3年3月31日付で発表されているものがこちらです↓

(参照元:https://www.ccus.jp/attachments/show/606a5bf7-da5c-49fe-95fb-bed36fabc59e

正直この数字だけを見ても、なんのこっちゃわからないですよね。。。

では、大阪の数字をもとに見てみましょうか。

現在、大阪で建設業許可を持っている業者様は39,394社(本店のみ)いらっしゃいます。(参照元:国交省)

大阪で建設業キャリアアップシステムを導入している業者様が8,511社ありますので、21.6パーセント、約5分の1の業者様が登録しているということになりますね!

ただ、これはあくまで概算です。建設業許可をお持ちでない業者様もたくさんいらっしゃいますので、あくまで目安程度にしかなりません。

実際のところの普及率はまだまだ少ないというのが現状です。

令和5年度の完全実施を目指すということは、しっかりと建設キャリアアップシステムを導入されておられる元請業者様から依頼のあった場合、2年後には登録していないと下請けとして現場に入れてもらえないという恐れもあります。

建設キャリアアップシステムの導入のきっかけ「元請さんに言われたから」と言って相談に来られる方がたくさんいらっしゃいます。

導入している業者だけで現場を回せば、事務作業の効率も上がるので、導入してほしいという元請業者様の気持ちも分かりますよね。

2年という月日はあっという間です!直前で焦ることなく、事前にしっかりと準備を整えて令和5年を迎えるようにしましょう!

「建設キャリアアップに登録したいんやけどな、どうなんやろ」とお考えでしたら、ご相談だけでも構いません!ぜひ、ご相談ください!

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