【建設業】建設キャリアアップシステムの動向!全国的な推移(令和3年3月31日付)~ここまでの動向から今後への期待を込めて~建設キャリアアップシステムは「今」から伸びます!

建設キャリアアップの動向3月編、最終章です!

今日は2018年からの建設業キャリアアップシステムの登録事業者数の全国的な推移を見ていきましょう!

まず、事業者登録数を見ていきましょう!

2018年後半から増え始め、2019年は毎月一定数増加し2020年にはさらに1.5倍~2倍近く増加しているのが目に見えてわかるかと思います。

2019年度(2019年4月~3月)と2020年度(2020年4月~3月)を比較すると、

2019年度登録事業者数(一人親方含む)・・・33,882社

2020年度登録事業者数(人路親方含む)・・・58,618社

となっており、約2倍近く増えていますね!

この調子でいくと、2021年度には、登録事業者数は10万社を超え、全体としても20万社は超えるのではないかと見ています。

次は現場IDを見ていきますね。

現場IDとは元請事業者様が現場ごとに現場情報・契約情報を登録したIDとなっており、各現場に1つのIDが振り分けられています

令和3月31日時点で34,210カ所の現場で建設キャリアアップシステムが導入されていたということになりますね!

各月でバラつきがありますが、2021年3月が1番多いことを考えると、これから増加していく傾向にあると言えますね!

最後に就業履歴を見ていきましょう!

就業履歴は右肩上がりです!

これは、建設業キャリアアップシステムを導入している業者様が増えていることに起因しています。

事業者登録を行っている業者様は、基本的に同時に従業員の方の技能者登録も行っています。

すべてがうまくかみ合って、この右肩上がりのグラフが出来上がっています。

2021年度にはもっと鋭い曲線が描かれそうです!

1年後が今から楽しみですね!

「この波に乗りたい」とお考えでしたら、ぜひフェリーチェ行政書士事務所にお任せください。ご相談だけでも大丈夫ですよ!

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